ゼルダの伝説
オープニング画面からいきなり「Bメンヲセットシテクダサイ」との表示があり、当時高嶺の花であったパソコンゲーム的な雰囲気を漂わせていたゲーム。
美しい音楽に、ゆるやかなスクロールで登場アイテムが紹介されるだけの、今にして思えばどうってことないオープニング画面だが、当時はこれだけでも感激のあまり、いつまでも繰り返し繰り返し眺めていた。
ゲーム内容は、主人公の少年・リンクを上下左右4方向に操作し、剣を使って敵を倒してゆくアクションゲームに、迷路や謎解きを絡めたアドベンチャー要素を付加したもの。
ゲームを進めたり、隠しアイテムを見つけることで主人公が強くなっていくRPGでもあるが、いわゆる経験値の概念は無い。
舞台となるのは数十画面分の広大なフィールドと、9つのダンジョン。
各ダンジョンにはそれぞれ強力なボスキャラが存在し、彼等を倒すことで、バラバラにされたトライフォースのかけらを奪回できます。
最終ダンジョンにてラスボスのガノンを倒し、トライフォースをすべて集め、捕われのゼルダ姫を救い出すことが最終目標である。
グラフィックは、当時のファミコンゲームとそれほど変わりないが、豊富なアイテムとキャラクター数、ROMカセットでは表現できなかった繊細な音源、そして、ディスクシステムならではのパスワード不要のセーブ機能といった、数々のメリットを搭載していた。
また、任天堂は当時、ディスクシステムというハードを相当な自信と期待をもって送り出したようで、その第1弾である「ゼルダ」は制作期間もおそらく充分にかけ、内容も実に良く練り込まれており、まさに「満を持して」発売されたゲームだった。
その面白さは、発売後15年経った今でも色褪せることはない。
ゼルダの伝説 (任天堂)
アクション 1986年発売